弟子が師匠を越えたと認められる時

昨日師匠が、取引先の方と面白いお話をされてきたということで、
ぜひ聞きたくなりお話を伺って来ました。今日はそれをシェアしたいと思います。

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まず最初に、最高位戦の飯田正人プロがお亡くなりになったそうです。

おどろいたね。モンド名人戦でも元気いっぱいで、予選トップを新津と争っているからね。
予選通過は間違いないでしょ。もしかしたら消える直前のロウソクが激しく燃えて
いたのかもしれんな。

飯田プロとはお会いしたことはほとんどないとこの前うかがいましたが、
麻雀はご覧になったことありますか?

ほとんどテレビやビデオだけど、いわゆる「昭和の麻雀」とは一味違って、
むしろ今風のデジタルに近いね。無理に手役を狙わないで、和了れる最短経路を
目指す感じ。リーチかけてツモって裏乗せてみたいな麻雀。

それでタイトルもたくさん とっているからまさに最強だよね。

飯田のすごいのはそういうのではなく、どんな状況でも無理せず丁寧に打っていくこと
だから突然の大崩れとかはない。 だから序盤から飯田が走ったら止められない、
逆に少々出遅れても、好位置をキープできたらそこからまくりあげてくる迫力はすごい。

そのかわり、大きく出遅れると案外淡白に敗退することもあるんだよね。
モンドでも優勝か予選落ちかって感じだった。

その他には、見てくれは恐いけど、穏やかで優しい人という話はよく聞くね。

私は麻雀始めた時にはすでにベテランプロだったのですが、残念です。

そうだな。ほんとうにお手本になるプレイヤーだったよ。

それでは本題ですけど、昨日お客様といいお話があったということなので
お聞かせください。

その前に、あのあと本厚木というところにあるスライムという店で水城恵利プロ
打ってきたんだ。

まさか水城プロになにかしようと・・・

バカモノ。プロと真剣勝負をしに行ってきただけだ。

水城プロの印象はどうでした?

小さくて可愛かったよ。

そうじゃなくて麻雀のことです(U`皿´U)おんどれェ

イキナリ同卓させていただいて光栄だったんだけど、オレ水城プロの下家に
なっちゃったんだよね。だからなかなか鳴けなくてキツかった。でもなんとか
面目は保てた。2122で全連対したよ。水城プロとは3回打って2回先着できたし。
水城さんがトップとった時もしっかり二着にしがみついた。

また行きますのでよろしく。

そのくらいで本題に入りましょう(棒)

なんか冷たくね?

そんなことないですよ(棒)

お客さんはオレより10以上うえの世代の方で、オレもいろいろ教わることの
ある人なんだよね。雑談もたくさんするんだけど、その方は囲碁に造詣が深くて、
いろいろなことを囲碁に例えてお話されることがあるんだけど、それがまた
参考になるんだ。

はい。

で、たまたまだけど師弟という話になって盛り上がったわけだ。

天鳳とか麻雀にも応用できそうですか?

どうなんだろうか?それはわからない。でも話だけでも面白いとは思うぞ。

今日はそれを楽しみにやってきたんですから、ぜひ聞かせてください。

では聞こう。師匠というのはどういう人なんだろか?

うーん。
強い人とか上手な人とかでしょうか?

ハズレ。自分がプレイヤーとしては二流でも、超一流の弟子を育てた人は
たくさんいる。だから、自分の実力云々というのではなく、教えるのが上手で
教えるのが好きな人というか、教えることに生きがいを感じる人ということなんだろう。

でだ、そういう師匠という立場になるために必要な条件とはなんだろう?

優れた人格ということでしょうか? 

だったらお前さんはオレを師匠なんて呼んだらダメだろ。

あ、そうか。

納得するんじゃねぇ(怒)

(;・∀・)ヒイイ
でも、わからないです。

それはプレイヤーとして現役ではないということだ。
引退しなくとも、第一線は退いている人ということになる。

人に教えるというのはそれはそれでかなりのエネルギーが割かれる。
その上で自分も第一線で活躍なんていうのは無理なんだよ。
例えば羽生さんが弟子を取っているか?いないはずだよ。
多少将棋を教えるような若手はいるかもしれないが、弟子として
力を入れて育てるということはしていないはず。

あるいは、イチローがイチロー野球塾とかイチロー道場なんてやってないよね。
やっているとしても逆にイチローの練習相手として川崎ムネリンをつれていっているだけ。
ムネリンは勝手にイチローを観察して自分に取り入れているわけだ。

君は知らないと思うけど、ゴルフの世界もそうだよ。ジャンボ尾崎とか、青木功なんて
もういいおじいちゃんなんだけど、あくまで自分は現役プレイヤーということに
こだわっている。そういう人は弟子なんて取らない。でも、もっと若いゴルファーで
現役に見切りをつけて弟子育成に励んでいる人もいるのだよ。

剣城

天鳳ではあちこちで師匠というのができていますが、あれは?

あれはレトリックでしょ。本当に師匠と呼ばれる人が、自分の全精力を
弟子育成に注いでいるわけじゃなくて、先輩が後輩の世話を焼いている
という感じだよね。あれはあれでいいんじゃないのかな。

いずれにしても師匠とはすでに第一線を退いた存在なわけだ。
で、ここからが本題になっていくが、では、弟子が師匠を乗り越えたと
認められるというのはどういう状態になったときだろうか?

師匠に勝つようになった時・・・という話じゃなさそうですね。

だんだんオレのことわかってきたようだな(ニヤリ)
その通り。

弟子

第一線じゃない人に勝つのはある意味当たり前ですからね。
となるとどうすればいいのでしょうかね?

そうだよ、だから五段のあなたは四段の私に勝つのは当たり前なんです。

だ~か~ら~、それは違うでしょ(U`皿´U)おんどれェ

まあ、勝負事だったら師匠に勝ち続ければそれはさすがに師匠を越えたと
いってもいいかもしれないけど、芸術や料理人の世界ではそもそも勝敗という
概念がないからな。

はい。 

ということで、これには二つある。 一つ目は

師匠がもっていない分野を武器にできるようになる。

昨日は囲碁の話になったが、囲碁の世界に羽根直樹プロという強豪がいる。
タイトルもいくつも取って、第一人者とか四天王とか言われている。

はい。

そのお父さんもプロ棋士で羽根泰正さんという。父もタイトルを取ったこともある強豪だが、
息子のほうがはるかに多くのタイトルを取っている。
これだけでももう師匠を乗り越えたといってもいいが、実は直樹プロは父とは違う碁風ということだ。

碁風?

戦略の立て方という感じかな。麻雀でいえば攻撃型か守備型かという違いが出るよね。
それ以外にも門前派とかいろいろと。その囲碁版が碁風ということだ。

父に手ほどきを受けたわけだから、当然父の打ち方の影響を受けているはずなんだけど、
それだけでは父を乗り越えることはできないと、それで自分の型を見つけ出したということなんだ。
だから師匠を乗り越えることができたんだろうね。

碁風というのは、実利派と勢力派というのに別れるらしくて、お父さんは勢力派だけど直樹
プロは実利派ということらしい。オレもそれ以上の詳しいことはわからない。

だから、芸術の世界でも師匠とは違うなにかを出さないといけないということなんだ。
じゃないと亜流とか二番煎じって言われちゃうものね。

○○二世というのもそういう感じですかね?

そうだね。二世と言われる限り、○○さん以下という評価だものね。だから、二世って
言われると嫌がる人多いよね。

確かに。

それともう一つの条件とは?

うーん・・・・

それは、師匠の得意分野で師匠を凌ぐこと。

うわー、厳しそう。

でも、それじゃなければダメということらしい。さっきの例でいえば、直樹プロは
勢力派の打ち方をしても父には勝てるということなんだろう。
もっともトップの世界だからそれくらい厳しいというのがあるのかもしれんがな。

それに師匠が偉大だったら、たとえ超えられなくても弟子が一流となることもある。
○○二世でも十分にトップクラスになるということだね。
逆に、師匠がプレイヤーとして一流でなければ、師匠を越えたところで大したこと
ないわけで、さらなる努力が必要なわけ。だから、師匠を越える越えないには
実は意味は無いのかもしれない。

そんな話だったわけだ。オチがなくてアレ?っていう感じだけどね。でも他人の芸事とか
みるときはそういうのを見ると参考になるかもね。

はい、ありがとうございました。

応援よろしくお願いします。

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ミスについて

先日、ツイッターのフォロワーさんであるSPフリークさん(スペフリさん)と同卓したときに、
師匠に観戦していただき後日コメントを頂きました。

対戦の牌譜です
http://tenhou.net/0/?log=2012051323gm-0069-0000-76c0e14a&tw=3
私の下家がスペフリさんです。

師匠からメールで送られてきて、それを載せますね。
(赤字が私の加筆です)

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麻雀はミスなく打てるに越したことないけど、完全にミスを無くすのは不可能。
それでもできるだけ勝負に直結する ミスをなくさなければならない。

では、勝負に直結するミス、致命傷になるミスとはどういうことか、下を読む前に考えてみよ。

大きなミス?

では回答、負ける原因になるミスとは

最後に出たミス≧大きなミス≧たくさんのミス

ということになる。ミスの度合いが小さくても、最後にミスしたら負けるのよ。
もちろん、役満のパオとかで、大きなミスの大きさが大きすぎて挽回不可能
(たとえば東場でリーチ棒もない状態になるとか)になってしまうと、その後に
ミスされても逆転はできない。だから≧ということ。数多くのミスというのも、
度を超えて多ければそれはいけないということ。でも普通はこの順番。

想像すればわかると思うけど。東場でちょっとしたミスをするのと、
ラス前やオーラスでミスするのとでは挽回のチャンスがぜんぜん違う?

だから序盤は少々粗く攻撃してもなんとかなるけど、やっぱり南場になったら
少しは慎重にならないとダメ。

ということで、論評も南場に絞る。

南2局

南2局

OLさんの対面がとにかくよく、スペフリと上家に放銃する上に高い手つもるもんだから、OLさんはジリ貧に
なっている状態。 ここでドラ3の逆転手がOLさんにはいるんだけど、これは行っちゃダメな局面。

親リーチ含む2件リーチにきつい6索を勝負して挙句愚形テンパイ。どう考えても分が悪い。
ドラの1筒が通ったんだからここは降りて対面とスペフリの同士討ちを見るか次局にリーチ棒回収に
向かうべき局面。

OLさんの気持ちもわかる。ずっとここまで辛抱が続いて、やっと巡ってきたチャンス。
でも、やっぱりここは自重しなければならないんだ。 自分にはまだ親が残っているんだし。
親が安手ならまだ逆転できるし、スペフリが親の高い手に飛び込めば自分のラスの可能性が
低くなる。そういうことも考えなければならない。

南3局

南3局

今度はスペフリがミスった。
トップ目で七対子テンパイだからダマは正解だけど、終盤でドラ近辺は暴牌。OLさんの捨て牌の
異常さみたら索子と萬子の真ん中は怖くて切れんぜ。カンまでして不自然な河作っているんだから、
打点もそこそこと見ないと。東の暗カンなんだからテンパネするんだしね。ここは1筒でいいでしょ。
それにOLさんには親が残ってるのも頭においておかなくてはいかん。

これで7700の往復になったわけだけど、冒頭に言った通り、後にミスしたスペフリが苦しくなるはずだ。

オーラス

オーラス1

これは見ていて面白かった。外から見たら謎手順なんだけど、対局者としてなにか思うところがあったんだろう。
ここで三色決め打ったのは決断の一打。オーラスならではだと思う。序盤なら普通に三萬で手広くいけばいい。
この7索切りが隠れたファインプレーになっている。

オーラス2

次巡待望のペン7萬をツモる。そして打三萬をスペフリがチー!
ということは先に三萬切っていたら超急所の七萬を食い取られていたんだよね。
スペフリにしてもクイタンで蹴りたいところなんだけど、三萬は別に急所でもないかな。
でも、これもさっき7700打たなければ苦しい仕掛けしなくて済んだんだよね。

さて、ここから先も神の視点からは色々面白い 現象が起こるww

オーラス3

スペフリさんがチーしてくれたお陰で、なんとラス牌のドラがOLさんに流れてくる。これで
純チャン三色ドラドラと一撃必殺の手が見えてきた。もし1索が来なかったらOLさんは普通の平和三色
にしかならず、1500点でもう一局か、リスキーなリーチを打たなければならないところだった。

オーラス4

これはわからなかった。雀頭ないのに2筒ポンしてどうするんだ?
ただOLさんのツモを飛ばすためだけ?それはコストパフォーマンス悪いよ。

オーラス5

次巡OLさんに赤5萬が来て打5索、続いて3索をツモる。ここでも観戦者が目を見開く打牌。
5萬と3索どちらも嫌だけど、赤だから切りたくないところ。どちらを切るのかなと思ったら5萬から
切っていった。3索だったらスペフリに鳴かれていて、さすがに3副露テンパイを覚悟し、
次の赤5萬は勝負に行きにくい。まさか張っていないとは思わないからね。3900打ったら
そこで終わり。

それを考えて、逆に5萬なら鳴かれてもいいやって切ったんだと思うが。

その通りです。ちょっと仕掛けが無理っぽかったので、5萬はチーされるかなと。でも次の3索で
打つことも覚悟しました。

オーラス6

2筒をポンしたおかげで雀頭がなくなったスペフリ選手。結局は裸単騎になる。
しかも1000点。下家からリーチをかぶせられたら寒くて仕方ない場面。

普通なら2筒ポンが致命傷となるはずのミスだったのに、裸単騎にしたお陰で、OLさんの
ロン牌をOLさんの対面に押し付けることに成功しちゃうんだから麻雀は恐い。

でもやっぱり南3のスペフリの放銃はもったいなかったと思うよ。

OLさんの上家も三色片アガリでテンパイしていたというとてもきわどい勝負だった。

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まだまだボロがたくさん出て恥ずかしい限りですけど、
このようなコメントを下さってほんとうにありがたいです(TT)

(*´∀`*)応援お願いいたします。

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師匠、雀鬼流について語る

ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
連休直前に私は突撃インタビューをしてきました。
中身はなんと雀鬼流についてです。お楽しみに・・・

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師匠、いよいよオフ会ですね。楽しみであり緊張感ありで、ちょっと落ち着かないです。

オレも楽しみ。
にゃんこさんには一度お会いしたことあるけど、他は初めてだもんね。
直前になって健さんも参加が決まってほんとうに嬉しいよ。

後、師匠も天鳳四段になられました。

師匠四段

思ったより手間取ったね。一位率四割、R2000で到達したかったんだけど、
最後にもたついて、両方できなかった。

特上もあっという間に抜けて鳳凰卓ですね。

そうはいかないよ。
さすがに特上はそんなにヌルくない。
それと、こんなにまとめては打てないよ。

そういえば毎晩遅くまで打ってましたものね。

そう、かなりいろんなことを犠牲にした。
特に睡眠時間が削られるのは年寄りには痛いんだよ。
一ヶ月で100戦って学生さんには大したことないかもしれないけど、
オレにとっては大変だったの。

特上はたまに観戦されていますけど、打ちたくならないんですか?

若い時は見てたら我慢できなくなって打ちたくなったけど、
今はそうでもないかな。いや、麻雀に対する情熱が冷めたわけじゃないんだ。
でも、自分の状態と相談して打つかどうか決めている感じ。

疲れている時とかは打たないと。

まあ、いつも夜になると疲れてはいるけどね。
50戦超えたあたりからツケがまわってきて、打っている最中眠くて仕方なかった。

それでこんな成績なんですか?

相手が弱かったからね特上じゃ寝ながら打ってなんて無理さ。

特上の印象はどんな感じなんでしょう?

特上ともなれば、さすがに初心者はいないよね。で、どの段位も上に抜けられる
実力を持っている強者はいる。四段といっても、通過途中の四段は強いよね。

はい。

そういうのもいるけど、平均像をみると結構顕著に差が見て取れるよ。

ほうほう。

さっき言った強い四段を除いた、平均的な四段は三段とほとんど変わらんな。
正直特上で打つのはきついと思う。特上は五段からでもいいとも思ったよ。
四段は強いか弱いかの二極だという感じ。

五段はここまでの人とここからの人というのがはっきり別れる段位だね。

私は今五段ですが。

そう。だからここまでか、ここからか、正念場を迎えているわけだね。
ここで止まる人はまぐれで六段になることはあっても、それ以上はいかないと思う。
もちろん人間は上達をするから、更に力をつければ話は変わるけど、
同じ事をやっていたらそのまま五段で止まる。

だからといって、弱いとかヘボというわけじゃない。

具体的にはどういうことでしょう?

上に行くには決定的に何かが足りないんだろうね。攻撃力なのか
守備力なのか、それは人によるんだろうけど。

六段は?

五段と同じだけど更にワンランク上だよね、鳳凰卓も見えるわけだから。
後、五段はヘボい四段が間違ってなることあっても、六段までにはなれないと
思うから、六段はそうとうに強いと思っていいだろうね。
鳳凰卓から落ちてくる人もいるんだから当然なんだけど。 

そういう人とあたるんだから、オレも頭が寝ぼけている状態じゃ
歯がたたないと思うんだよ。だから体調を整えてから打つことにするよ。

はい。

 さて、話題は変わりますが、今日は雀鬼流についてお話ししてください。
リクエストもあったんですよ。

オレ雀鬼流じゃ打ってないよ。

もちろん、師匠から見た雀鬼流についてです。

今はすっかり雀鬼流って確立された感じだけど、初めて見たのは竹書房の麻雀最強戦だった。
今は何回目か忘れたけど、第一回に雀鬼の代走とかいう名目で片山まさゆきが優勝しちゃったの(笑)

 その次は小島武夫が優勝したんだけど、三回目が伊藤優孝。伊藤も当時は雀鬼の弟子を
名乗っていたんだよね。

その後がすごかった。
雀鬼会代表って枠ができて、佐々木秀樹、山田英樹が続けて優勝しちゃった。
山田が出たときは、佐々木がディフェンディングチャンピオンで、
佐々木-山田-小島武夫-飯田正人
っていうメンバーだった。麻雀界の重鎮対雀鬼会って構図。

面白そうでしたね。

そこで山田がぶっちぎりで優勝したのかな。

へええ。

最近でも金村さんが出て準優勝かなんかしたんじゃない?

そうですね。

みんな金村さんが準優勝したのは知っているけど、優勝したのは誰だが知らないと(笑)

あ、そういえば私も知りませんでした。
(日本プロ麻雀協会の福田聡です)

それくらいインパクトがある団体ではあるよね。

はい、それで師匠はその雀鬼流の打ち方についてはどう思われますか?

そんな一麻雀愛好家が20年間無敗のプレイヤーについてコメントするなんて
無礼極まりなくないかい? 

でも、何らかの影響は受けていませんか?

仲間内でセットやるとき、誰かがあがると

「お前、天運だけの和了だなー。それじゃ地運はつかないぜ」
といいながら自分があがると
「地運を育てたオレをもう誰も止められない」

みたいな話のネタくらいにしか使わなかった(笑)

雀鬼流の制限とかはどうだったんですか?

あれって、当時はなかったのよ。

えっ!そうなんですか?

そうだよ。第一打の字牌切りだって特に禁止というわけではなかった。
オタ風切るときは「失礼」といえくらいのものだったのよ。

それが今じゃペナルティですからね。

ああいうのって、形からは入ってもなんの意味もないんだけど、
ある程度形から入らないと全く理解されないという厄介なものなんだよ。

第一打の字牌切りというのは、第一打から雑に切らないとか、
数牌に比べて字牌は対子、暗刻でしか使えない、順子にならないから
扱いは慎重にという雀鬼の考えとかいろいろあるんだよね。
1巡目に役牌ポンされたらそれだけでもう対応が始まっちゃうわけだし。

はい。

そういうのを見られるなら別に第一打から字牌切ってもいいのよ。
それがさ、「失礼」といえば良いんだとばかりにみんなが第一打に 

「失礼」
「失礼」
「失礼」

ってやるもんだから、雀鬼もこりゃいかんということで禁止ということにしたわけだ。 

なるほど。そこで今ではペナルティになった雀鬼流の制限項目ですけど、
例えば私達が取り入れたりしたら強くなるものなんでしょうか?

ぶっちゃけ言えば

「良い子の皆さんはマネをしてはいけません」

だな。

例えば第一打に字牌を切らないとか、部分部分を取り入れるとかでも?

もし、雀鬼流やりたいなら、雀鬼に教わるしかない。
最低でも雀鬼会の人に教わるとかしないと意味ないよ。さっきも言ったように、
正確な雀鬼流の精神は雀鬼から教えを受けた人じゃないとわからないはず。
オレだって正確なことはわからないわけで、第一打字牌切りペナルティが生まれた
背景だってウソかもしれない。

それに、第一打字牌切り「だけ」取り入れても上達の役には立たないよ。
どうせなら全部を一気に取り入れないと。

そうなんですか。

そう。じゃないと結局は形だけを見て満足することになっちゃう。

幸い私の場合ツイッターで知り合いになった元雀鬼会の方と、雀鬼流個室
で打っていただいたことがあります。今はメンバーの事情で止まっていますけど。

それならいいんじゃないかな。
ていうか、それは羨ましいね(笑)
そのときは完全雀鬼流ルールでしょ。

そうです。もうメチャきついです。

それはそうだよ。使うエネルギーが半端じゃないだろうからね。
そういう場じゃないと雀鬼流で打っていますっていっても意味ないよ。

天鳳で雀鬼流で打っても勝てないですしね。

別に勝てなくてもいいんだけど、力はつかない。力つかないならやっても仕方ないでしょ。
そういうこと。 

なるほど。

まあ、強いて言えば一点

1秒で打て

は取り入れてもいいかもしれないな。それ以外は本質を理解できるところで
習わないとダメです。 

そういえば、師匠は昔から、間違えてもいいから早く打てとは
おっしゃっていました。これは何でなんでしょう?

早く打つには集中力必要だよね。

はい。

麻雀って知識で打つところと感性で打つところがあるじゃない。

わかるようなわからないような。

例えば牌理みたいなものは完全に知識だよね。要するに練習すれば誰でも
できるもの。メンチンの多面待ちなんていうのもそう。

はい。

でもさ、メンツの選択とかは知識じゃどうにもならないところって
あるでしょ?どっちを切っても裏目が残りそうな手牌とか。

はい。

あるいはダブリー食らった時に何切るかとか。

はい。

 こういうのって、カンが働くときには絶対間違わないのよ。

そうなんですか?
私なんてしょっちゅう間違えますけど。

それは本当にカンが必要なところなのかな?
知識で間違えているんじゃないのぉ

(U`皿´U)おんどれェ

これもオカルト言われちゃうからあまりいいたくないけど、
ちゃんと働くようになればカンは間違わないよ。

ええええええ

この前オレが打っているのを後ろで見ていたとき、あなたが
大騒ぎした場面があったけど、あれは完全にカンだよ。
知識で選んだんじゃない。

あまりに驚いてツイッターに書いちゃいました。
78と持っていて69筒待ちだったのを、5筒持ってきて
嵌6筒に待ち替えしてリーチ。5筒が上家に当たりだった場面ですね。
9筒が枯れていたわけでもないのに、本当にびっくりしました。 

そう。あの時は上家が25筒待ちだというのが見えたんだよね。
あの時は本当に冴えていて、カンを働かす場面は全部正解を選んで
いたでしょ?

確かに、嫌ったペンチャン引いたとかゼロでしたものね。

これは常に集中というか、麻雀に入れていないと無理なんだよ。
そのためには早打ちって絶対に有効。
のんびり打っていても養われないよ。 

だから、あなたも早打ちは続けなさい。

あ、これからは

間違えてもいいから早く打て

じゃなくて

早く打っても間違えるな

に変えよう。

(TT)ガンバリマス

—————————————————–

というわけで、オフ会でお会いしましょうね。

全然雀鬼流じゃないじゃないか!!という方はクリック(・∀・)

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オフ会

しばらく更新をサボるとすぐにブログランキングが落ちます(*´∀`*)

さて、新しい話題を仕入れましたが、まとめるのに少しお時間ください。
お題は雀○流です。

この前花見に行ってきた写真です。

花見

今度の日曜日、初めてのオフ会に出ます。とても楽しみです。
去年、安牌さんの送別オフにご挨拶にはいきましたけど、参加するのは初めてです。
今回このブログに登場した私の師匠も一緒ですお。

今から健さんやにゃんこさんと昭和の話題で盛り上がるのを楽しみにしているようです。
私もとても楽しみです。

ブスい顔をさらして、みんなをがっかりさせるなーという方はクリック(ΦωΦ)

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続・流れを読む

一応師匠との会話もワンセット終了です。

———————————

そろそろ肝心の流れの読み方を教えて下さい。

うーん。

どうしました?

これって話す必要があるのかどうかわからんな。

どうしてですか?

だって話したところでできるとは限らないし、例外も多いし、
その挙句にオカルトだなんだって言われてもつまらないからな。

でも、楽しみにしている方もいるので。

少なくともお前さんには役にはたたないよ。

今までのお話と、師匠の打っているのを見て十分に身に沁みました。

OK。

まず師匠は流れのいいとき悪い時で打ち方変えますか?

変えると言えるし、変えないとも言える。

??

たとえば流れが悪いからとりあえず動いてみるとか、逆にじっとしておくとか
そういう意味では変えない。いつもと同じように鳴くべき牌は鳴く。

はい。

だけど、 リーチを打つかあるいは先制に押し返すかは随分と変わってくる。

流れが悪い時はリーチを控えるとかあるのですか?

ある。

例えばどういう時でしょう?

これなんだよ。
パターンがたくさんあって、全部は伝えきれない。仮に伝えたとしても、
聞いた側がマスターできなければただのオカルト扱いされちゃうからね。
だからそういうときがあるというだけでご理解いただきたいね。

それを承知で一つだけでも何かありませんか?

一つだけねぇ・・・ 

たとえば、薄い安目が何度も続けて入るときとか。

手牌

こんな形でさ、9索がポンされていたり、3枚切られていたとする。

三色濃厚ですね。

こういう形でありながら9索を引いてくるようなことが続いた場合、無理にリーチを打たない。

なるほど。

こういうときリーチしてその後6索引いて放銃というのがよくあることなんだ。
でもね、これが二萬五萬を引いてきたらリーチだし、9索で和了るのはOKなんだ。

ええええ?

だからわからないだろうって言ったでしょ。
これを理解しようとしたら多分成績ガタ落ちするよ。だから止めておいたほうがいいよ。 

あ、そういえば師匠リーチ打った時

「あ、これはしちゃいけない」

って言ったのありましたけど、あれもそうなんですか?

ドラが7索で45索で6索が入ってリーチした奴?

そうです。

(あとで牌譜を探しました)

エラー

なんの問題もなさそうなリーチだよね。

そう思うのですけど・・・

もちろん、普通なら即リーチでいいし、不良OLさんに教えるときも即リーチというだろうね。

では何で失敗したーだったんですか?

これが筒子が埋まったり、3索が入ってならオレもリーチでいいと思う。でも6索が入ったらダメだったんだ。

全くわかりません。

さっき言ったようにドラが7索であるということと、全くドラが見えていないということ、対面と下家は
ドラがないか対子以上であるということ、そしてオレが調子良くないということ。
以上のことでこれからリーチはヤバイと思ったんだよね。

特に対面なんて第一打から8索でしょ?ドラ持っていないかドラ対子というのが濃厚だよね。
そういうときにドラが見えていない状態でリーチ打てるほどオレの状態はよくなかったんだよ。

でも、36索待ちや3索が埋まっての25筒待ちだったら、ドラを引いてきてももうどうしようもないよね。

はい。

そういうときはリーチを打つしかない。本当は気持ち悪いけど。
でも6索引いてきたならここはリーチを打つのは雑さを感じるんだよ。

雑なんですか・・・・ 

 だってさ、この後ドラ引いてきてポンされて負けたり、ドラで放銃したりしたら嫌でしょ?

でも、筒子が埋まったり、3索が埋まっても同じじゃないですか?

同じだけど、3索が来てのリーチや25筒待ちになったらもうどうしようもないと思わざるをえないけど、
6索引きの後のドラ引きなら、ドラを吸収できたかもしれないというのが嫌なところなのよ。

でもドラを引いてくるかどうかなんてわからないですよね。

だから普通は何も考えずにリーチでいいっていったでしょ。あなたもこういうのは目をつぶってリーチ。

はい。 

で、確かこの後オレはドラ持ってきて鳴かれるよ。鳴かれたら和了れないよって言わなかったっけ?

言ってました!

で、どうなったっけ?

ドラポン

最悪

最悪だよね。南を3枚もしくっている上に、ラス1の北バックでゼンツしてあがられちゃうんだから。

これをたまたまと見るかどうかは人によるよ。たまたまと見るなら無視するに限る。
でもオレはこういうのは些細なことのように見えるけど大事にする。

でもこの半荘は2着とりましたよね。

こう言っちゃ悪いけど、上卓だからとれたようなものさ。上に行ったらラスらされたと思うよ。 

テンパイを目指す効率やスピードだったらそんなに大差はないと思う。
でも、なにかしら長所というか抜けたところがないとなかなか上では勝てないと思う。

オレもこんな雑な麻雀を打っていたら上では苦労するだろうね。
でもさ、今回はわかりやすい例だけど、こういうのは冴えてないとなかなか見えないこともあるんだよ。
それが今全然見えないのよ。 

—————————————–

こんな感じでお話いただきましたけど、これからも色々聞きたいと思います(*´∀`*)

そろそろ私も引退から復帰しないといけませんね。応援よろです。

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